2010年02月02日

エア・インディアの部品落下 エンジン部品腐食が原因 運輸安全委が報告(産経新聞)

 平成20年9月、成田発デリー行きのエア・インディア機(ボーイング747−337型、乗客乗員182人)のエンジンが破損し、破片が落下したトラブルで、運輸安全委員会は29日、エンジン内部の部品が腐食し、破断したことが原因、とする調査報告書をまとめた。

 報告書によると、破断したのは同機の右側にある第3エンジン内部の部品。調査の結果、エンジンの燃焼室から出る高圧ガスの流れを整え、効率的にタービンブレード(回転翼)に送る羽根(静翼)の腐食が進み、一部が根元からちぎれていたことが判明。ちぎれた静翼が後方の回転翼を直撃して破壊し、多数の金属片が排気口から空中に飛び出したとみられるという。

 ちぎれた静翼の表面には酸化防止処理が施されているが、内部は空洞で処理されておらず、同委員会は内壁から腐食が進み、破損につながったとみている。

 エンジンメーカーの米ゼネラル・エレクトリック(GE)は18年6月、同機を保有する航空会社に対し、内壁面も酸化防止処理済みの静翼への交換を進めていたが、エアインディアは約4カ月前の点検で異常がなかったため部品の交換はしていなかったという。

 トラブルの後、同機は成田空港に引き返し、けが人はなかったが、飛行ルートに当たる千葉県山武市内で、落下した破片が乗用車3台を直撃する被害があった。

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posted by カワムラ ハルオ at 18:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<iPS細胞>米ベンチャーが作成特許…海外で初の取得(毎日新聞)

 米ベンチャー企業アイピエリアンは28日、さまざまな細胞になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作成に関する特許を英国で取得したと発表した。再生医療をめぐる主導権争いが激しくなりそうだ。

 英科学誌ネイチャーによると、各国の研究機関から75件以上の関連特許が出願されている。すでに認められたのは、山中伸弥・京都大教授の開発に基づく日本での特許のみ。無審査の南アフリカを除き、海外でiPS細胞関連の特許が成立したのは初めて。

 同社によると、今回の特許は、出生後のヒトの細胞に三つの遺伝子を導入して作ったiPS細胞。バイエル薬品(大阪市)が開発し、親会社が特許の権利をアイピエリアンの前身アイズミ・バイオに譲渡した。【須田桃子】

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